風呂から上がりハイボール缶を開けた。
友美が髪を乾かし終えるまで待っている。
今夜の4人での宴は優人からの告白はなかった。少し期待していた。
優人の両親が作ったお米は美味しかった。
店でも使うことになり明日優人から両親に注文することになった。
静香が優人にいつも仲良くしてくれてありがとうと言って渡した紙袋の中身は靴下だった。
優人の凄く喜ぶ姿がかわいかった。
友美もずっと笑顔だった。
静香と優人は仕事をやめ予備校に通うことが決まり、優人は俺の店でアルバイトすることになった。2人とも早々に退職届を提出することにした。
同じ予備校に通うが勉強を最優先にすると友美に約束させた。
食事のあと2人は勉強をした。
友美は片付けして、俺は飲んでいた。
静香は寝室へ、優人はリビングで。それぞれ寝た。
友美は明日は2人分の弁当を作ると言っていた。
優人は遠慮したが、ここに来たら家族と一緒と言っていた友美がますます好きになった。
友美が優人のことを認めた。
静香の提案で4人のグループLINEを作った。
これからは週一回はみんなでご飯を食べる約束をした。
友美と風呂に浸かりながら友美は言った。
今日は楽しかった。と。