帰宅すると静香は風呂に入った。
友美は夕食の支度の続きを始めた。
俺は着替えでビールを飲んだ。
しばらくして静香が風呂から上がってきた。
早いな。と言うと優人君が来る前に上がっておこうと思って。
部屋に入ろうとする静香を呼び止め俺の横に座らせた。「俺が帰ってくるまで風呂に入るななんて言ったことないぞ。遠慮なく入ってくれよ」と言うと、どうしてもなら入るね。と言って部屋に戻った。
俺が帰って来るまではお風呂はダメだと言った。と友美が言った。
もうそんなルールはやめにして。と友美に言った。
19時半ごろ優人がきた。
昨日同様先に風呂に入れ友美が洗濯をした。
夕食を食べ終えたころ、静香が突然優人に
「私の彼氏になってください。」と言う。
俺たち3人は驚いた。
優人は「俺も静香ちゃんに彼女になって欲しい。」と言う。
俺と友美の前でよく言えるなと思ったが、
静香の告白はとても可愛かった。
2人は顔を赤くしていた。
良かったな!仲良くするんだぞ!と言って
俺は拍手した。
友美は優人によろしくね。と言っていた。
友美と静香は似てるなと思った。
友美も社長と女将の前で俺に告白した。
そして福島行きの話になった。
日曜日の朝福島に向かい日帰りになるが
行くことになった。
両親には言ってあるが、どんな人か聞いてみると俺友美と同じ歳だった。
今も仲が良く毎日一緒に風呂に入っていると言う。
風呂が大きくて家族3人で中学生の頃まで風呂に入っていたと言う。
家は畑に囲まれているらしい。
静香は早く行きたい!と言い。
友美はお土産は何が良いかな?
優人は両親に早くみんなを紹介したい。
とみんな楽しみにしている。