帰宅すると友美は玄関まで来て驚いていた。
体調でも悪いのかと思ったが俺が持っていた花束を見て泣き出した。
リビングに入ると静香は勉強をしていたが、
俺は静香に「誕生日おめでとう!」と言うと
静香も泣き出した。
友美は俺にありがとう。俺に言うのをどうしようか迷っていた。日々の生活や静香の大学のことなど色々とお世話になっているので気を使ってしまい、静香にも誕生日のことは言わないようにと言ってしまったと言う。
でもなぜ誕生日を知っていたの?と聞いてきたが、初めて俺とsexした日に聞いたとは言えなかったので前に言ってたよ。とごまかした。
静香も友美も喜んでくれた。
静香に今日はご飯を食べに行こうと言うと
回転寿司が良いと言う。静香は嬉しい日は回転寿司が食べたくなると言う。初めて会った日も回転寿司だったと言うと静香はあの日からずっと嬉しい日。と言ってくれた。
友美はケーキを用意していた。
3人で食べてお祝いした。
静香も友美も笑顔になってきたので、明日プレゼントを買いに行こうと言い、俺は何が欲しい?と聞くと。静香は少し間を置いてから
私のお父さんになって欲しいと言う。
なって良いのか?と聞くとうん!と言う静香の笑顔が俺は嬉しくて泣いてしまった。
リビングのソファーで3人で泣いた。
今から静香の希望の回転寿司に行く。
2人は着替え中。