社長との食事のあと4人で和美さんの店に行った…
そこで陽子が買ってきたワインを飲んだ…
陽子ちゃんありがとう!なんて言われて陽子も恥ずかしそうにしていた…
和美さんの店に来てからやっと社長も俺に話をしてくれた…
「来てたのか?」なんて状態を言ってホステスに笑いをとっていた…
社長はご機嫌だった…
社長と俺の関係は少し特殊と言うか、お互い感謝し合っているような感じで、社長は飲食事業部を完全に俺に任せている…
プレッシャーを感じながらも結果は出している…
和美さんの店で2人でいろいろと話をしていると、社宅が数部屋空きがあるらしく一部屋使わせて頂くことになった…
「女か?陽子ちゃんにバレるなよ!」と社長は
お見通しだった…
12時に社長は帰った…
いつも12時丁度に帰る…
社長が帰り3人になったと思うと和美さんが
「○○ちゃん(俺の名前)申し訳ないけど、陽ちゃん借りて良い?あそこのお客さんが陽ちゃんと少し話したいって言うのよ…」
どうやら陽子を見たお客さんが気に入ったらしい…陽子は俺の方を気にしながら和美さんに断っていたが、和美さんのお願いに断ることもできずに俺もどうぞどうぞと言うと和美さんは
陽子をそのお客さんのところに連れて行った…
俺はホステスさん2人に囲まれ飲んでいたが、
カウンター席に移動させてもらった…
30分ほどしたら和美さんが陽子とお客さんと3人でコーヒーだけ行って良い?って聞いてきた…
アフター誘われたみたいだが陽子は酒が飲めないのでコーヒーを飲むことになったみたいだ…
陽子は俺のところへ来てなんで止めてくれないの?って困った顔をしていた…
陽子達が店を出てすぐに俺も店を出た…
居酒屋に入ってハイボールを飲みながら
真希にLINEをすると真希は帰宅していた…
真希に社宅のことを早く話たかった…
真希に早く社宅に住むように言った…
あらためて社長に報告をしなければならない…
真希が社宅に住むことでラブホに行かなくて済む…
もちろん社宅の費用は俺が払うが社長は俺には格安で貸すと言っている…
だから陽子を和美さんに貸し出しことを了解せざるを得なかった…
陽子が帰ってくるまで俺は居酒屋で待っている…
30分と和美さんは言っていたが、1時間ぐらいたったな…
陽子には隠していることもあるから今夜は仕方ない…